攻め倒しているコスメ誌「LDK the Beauty 2017」創刊準備号

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コンビニで目に留まった雑誌の表紙に、こんなコピーがありました。

広告まみれの美容誌やステマだらけのクチコミじゃわからない!!

100均・プチプラ・デパコス・捨て時・収納術など、気を引かれてしょうがない見出しの数々に私は気を失い目が覚めるとレジでお金を払ってました。

LDK the Beauty 2017 創刊準備号

そんなわけで、今回は雑誌「LDK(エル・ディー・ケー)the Beauty 2017」創刊準備号を紹介します。

雑誌「LDK」とは

私は今まで知らなかったのですが、雑誌「LDK」は晋遊舎が発行、『テストする女性誌』をコンセプトに生活用品から家電、ファッションまで幅広いジャンルを取り上げ、徹底的に検証した内容が評判の月刊誌だそうです。

ターゲットは30代〜40代の女性。

私が今回購入した「LDK the Beauty 2017」は「LDK」から派生した雑誌で、2017年8月から月刊誌としてスタートするそうです。

ダ・ヴィンチニュースの記事「コスメ雑誌では不可能なことをやる!女性向けモノマガジン『LDK』の驚くべき検証方法とこだわりの記事づくりの舞台裏」では、その並々ならぬこだわりを知ることができます。

現在発売中の4月号も、おそうじ&お洗濯のベスト・ホントの超殿堂入りコスメ・春のコストコ総選挙・コーヒーの真実などなど、アンテナにビビビとくるものばかり。多分あした買ってると思います。

個人的にグッときた記事4選

シャネルからキャンメイクまで、体を張ってガチ検証!春ルージュ新色15本ベストランキング

いま話題の「ほどよいツヤのあるルージュ」はどれか、各ブランドのツヤ系・マット系ルージュ15本を徹底検証しています。

プロのヘアメイクの意見は勿論、専門機関での色落ちチェック、唇をマグカップにあて続け何個まで色が付くか検証したり、唇にドライヤーの超強風をあて続けて変化を確認したり、フライドチキンを食べて油への耐性を見たり、アクリル板に描いて細部まで美しく塗れるか確認したり…と、読んでいて何故か謝りたくなるほどの検証っぷり。

先日紹介したマキアージュのウォータリールージュは評価が低かったのですが、ノーマークだったプチプラコスメの評価が意外と高かったり、ここ何年も人気があるデパコスの高評価に改めて納得したり、ほんとに勉強になります。

デパコスカウンター、行ってみました!感動しました!!幻滅しました!!!

8ブランドのコスメカウンターに覆面調査員が突撃しています。その様子を少女漫画テイストのイラストとともに絵日記風に表現。

「買わないときの豹変度」「他社商品こっそりオススメ度」「化粧ノリノリ度」「自社製品使ってる度」や、やっぱりちょっとは期待している無料サンプルランキングも掲載されています。

「あるある!」と、最も笑いをこらえて読みました。

デパコスVSプチプラ!ホントにイイものがわかる!!定番スキンケア本当の実力

成分、塗布後の肌の水分量、フタの開閉のしやすさ、ベタつき加減で格付けしています。

私が去年ずっと使っていた化粧水にグレープフルーツ成分が入っていて、紫外線との相性が悪いことを知りました。ガッカリどころか「なるほどなー」と、この記事も学ぶこと多し。

いま使っている商品に高評価がついていて嬉しかったり、「使い切ったら、今度はコレ使ってみよう!」と思えるものに出会えました。

コスメをすっきりキレイに収納するにはルールがあるんです!捨てる!!コスメ収納術

コスメの捨て時や消費期限について前々から気になっていたので、目が血走るほど読みこみました。

収納術では定番の無印&100均アイテムの紹介だけでなく、その中でも利用シーンに合わせて特に使いやすいアイテムの紹介や組み合わせ方が紹介されています。

小さな枠ですが、化粧品サンプルの整理法と筆立ての汚れ防止策は、とても簡単な方法だったので実際にすぐやってみるほどのナイスアイデアでした。

こんな調子で検証記事が113ページ続いて定価630円

洒落たイメージ写真や広告記事は一切ありません。モデルさん達もおそらく年齢層の幅が広く、失礼かもしれませんが友達の友達にいそうな、親しみが持てる方々ばかり。

各分野の専門家の意見に加え、編集部の皆さんによる検証とその結果が最初から最後までずーっとずーっと載っています。

誌面がどこを開いても文字・写真・イラストだらけで、どこから読めばいいのか目が迷うほどの情報量。しかも全ページカラーで紙質が変わらないの。

これで630円て。

なんか心配になるわ。

ほんとうの意味でのコストパフォーマンスがわかる雑誌

これにつきます。

高評価の商品もさることながら、この雑誌自体のコストパフォーマンスがとても高いと思います。こんなにワクワクした雑誌は久しぶりでした。

たとえ評価が1番でない商品でも「この検証結果なら妥協できるな」とか、「こういう状況なら使っても良いな」とか、いろいろと検討できる余地のある誌面づくりに好感を持ちました。

ちゃんと実践しないとなー!とりあえず今日は、コスメ収納を見直したいと思います。

ここで買いました

ファミリーマート

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