ダイソーの材料でバレンタインチョコを手作り

昨日、ダイソーに行ったら沢山のバレンタイン向け商品が販売されていました。バラエティ豊かな品揃えで、最近の100円ショップは本当に凄いですね。

YouTubeで佐々木あさひさんの動画【バレンタイン】誰でも超簡単！高級スイーツ風デザインチョコの作り方♡【ダイソー】を観て「グミ入りチョコ美味しそうだな〜」と思っていたこともあり、今年は家族に贈るチョコレートを手作りすることにしました。そして味見と称して私も食べます。

材料

全てDAISOで揃えました。計12点で1,200円＋税。やっす

購入の際に気をつけたことは、材料がなるべく余らないようにすることと、転写シートとチョコカップの色合いを合わせること。転写シートを使うのが初めてだったので、失敗しても色合いが揃っていれば見栄え良く見えるかなと思いまして。

ローズグミは、どのチョコレートの味にもマッチしそうなので選びました。かさ増しもできて一石二鳥ですね。キャラメルクランチとともに香りと食感が楽しめそうです。

まずはチョコレートを湯煎にかけます。チョコレートの量が少なければ、ボウルは小さい方が扱いやすいです。今回はホワイトチョコレート・ストロベリーチョコレート・ブラックチョコレートの3種類を作りますが、同時に湯煎しても暫くすると冷めて固まってしまうので、1種類ずつ湯煎にかけます。

チョコレートを溶かしている間に転写シートを切り、トレーにチョコカップを並べてキャラメルクランチを入れます。クランチはチョコレートに接していないとポロポロと落ちてしまうので、ほんのちょっとで良いです。偏らないよう爪楊枝でならします。

ホワイトチョコレート2枚のうち、1枚にはいちごパウダーを混ぜて甘酸っぱいストリベリーチョコレートを作ります。

少しずつ入れて、色と味を確認。

ストロベリーチョコレートができました。思っていたより酸味があり、フレッシュな味がします。

チョコカップの底に広がるくらいの量のチョコレートを入れます。

次に、ローズグミを入れます。クランチの間にしっかりチョコレートが行き渡るよう、少し押し付けます。

入れてから気がついたんですが、このローズグミは高さがあるので半分にスライスした方が良さそうです。グミのハート型が崩れてしまいますが。

グミの上から、再びチョコレートを流し込みます。転写シートをチョコカップより大きめに切っている場合、カップの縁ギリギリまでチョコレートを流し込まないと、シートとチョコレートが接着しません。

使用したホワイトチョコレートは溶かすとサラサラになって扱いやすかったのですが、ブラックチョコレートは製菓用ではないためか、溶かしてもモッタリしてしまいました。

トレーを少し持ち上げてテーブルにトントンと落とし、チョコレートの表面を平らにしてから、転写シートのツルツルした面が上になるように注意して置きます。シートのない部分にはアラザンを少し置いて、冷凍庫で1時間冷やします。1時間経ったら冷蔵庫でさらに1時間冷やします。

冷蔵庫から出して転写シートをゆっくり剥がします。透明なので剥がし忘れのないように。

転写はとても簡単でしたが、チョコレートの一部分にだけ転写するとシートの跡がついてしまいました。チョコカップよりも大き目に切って、表面全体に転写した方が綺麗に仕上がりそうです。

また、スライスしなかったグミが表面に出てきてしまいました。失敗。

うまく転写できなかったものを試食。カップから外して、裏側を見てみました。クランチがしっかりチョコレートと一体になっています。

包丁で半分に割ってみました。スライスしたグミが、ちょうど真ん中にあります。

使用したホワイトチョコレートは甘みが強いので、もっと小さいサイズで作っても充分食べごたえがあると思います。クランチはサクサク。ローズグミの香りがふわっと口の中に広がって、これはこれで面白いチョコレートに仕上がりました。

スクエアギフトトレーボックスピケにチョコレートを4つ入れました。パッキンとレースペーパーも付いて100円！ビニール袋はジャバラ折りにしてタイで結んでから、上部を3cmほどカットしました。マフィンなど、背の高いものを入れる場合はそのままでも大丈夫だと思います。

ミニトレーキットにチョコレートを4つ入れました。パッキンはついていませんが、レースペーパーは付いているのでそのまま使用しても問題ないと思います。こちらもビニール袋の上部を3cmほどカットしました。

完成。

ここ数年は百貨店の特設コーナーで珍しいチョコレートを探すことを楽しみにしていましたが、手作りしても溶かして冷やし固めるだけなので手軽ですし、洗い物も少なく済み、とても楽しめました。