あぶらえ(エゴマ)バターを作ってみました

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母の出身地・岐阜県高山市であぶらえ(エゴマ)の実を購入しました。あぶらえは郷土料理・五平餅のタレに使用されています。

煎って炊き込みご飯やサラダのトッピングに使っても、さらにすり鉢で砕いておひたしや白和えに加えても、とても美味しいです。

先日、レシピブログ「ハナゴト」さんの記事「いちごバター」を読んで、作ってみることにしたのですが、バターが100g残ったので、あぶらえを混ぜ込んだ「あぶらえバター」も作ってみました。

ちなみにハナゴトさんでは季節の食材を使ったお料理の記事を公開されていて、そのどれもが本ッ当に美味しそうなんです。簡単にできるお料理もあって、私は中でも「さんまの缶詰と梅干しの炊き込みご飯」は何度も何度も作っています。盛り付けや写真も綺麗で温かみがあって、勉強になります。

材料

あぶらえと有塩バター

  • あぶらえ 50g
  • 有塩バター 100g

作り方

1. あぶらえを煎る

あぶらえを煎る様子

あぶらえを煎る方法は叔母から教わりましたが、飛騨えごま本舗さんの記事「えごまの実、煎る時の3つのコツ」も参考にしました。

量によっては少し時間がかかるので、余裕のある時に作業することをオススメします。

小さく「パチパチ」と音がして、美味しい香りがしてきたら出来上がり。

2. あぶらえを砕く

あぶらえをすり潰す

すり鉢で煎ったあぶらえを細かく砕きます。数回に分けて、少しずつ丁寧に。

3. バターと混ぜる

保存容器に入れたあぶらえバター

ハナゴトさんの記事にもある通り、バターをレンジで柔らかくします。そこに砕いたあぶらえを入れて混ぜ合わせ、保存容器に入れて冷蔵庫へ。

4. 完成

冷やし固めたあぶらえバター

2時間もすればしっかり固まります。

あとがき

あぶらえバターを挟んだパン

あぶらえの香ばしさが、バターの塩分をより引き立てているように思いました。なのでタップリ塗るというよりは、少し控えめに使用した方が良いかもしれません。

あぶらえはα-リノレン酸を豊富に含んでいるので、残りの煎り実を使って色んな調理法を試したいと思います。

いちごバターも並行して作ったのですが、使用した砂糖が茶色いココナッツシュガーだったせいで綺麗なピンク色に仕上げることができませんでした。砂糖入れてから気付いた… またリベンジしたいと思います。味はバッチリ、美味しかったです!

ここで買いました

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